気候変動に具体的な対策を


カーボンニュートラルへの貢献
気候変動への対応は、今や、SDGsにおいても最重要のテーマであると言っても過言ではありません。当社は、Goal 7、Goal 9、Goal 11 、Goal 12への貢献を気候変動対応の観点からも、積極的に進めてまいります。
当社は、自社事務所・社宅だけでなく、お客様の建物においても、引き続きNSスーパーフレーム工法🄬及び在来鉄骨造とZEB(Net Zero Energy Buildin)・ZEH-M( Net Zero Energy House Mansion)仕様を組み合せた設計提案を行うことで、省エネ・CO2排出抑制に貢献してまいります。
【ZEB(ゼブ)とは】


吉川工業ファインテック殿 新工場(『ZEB』)

当社名古屋研修センター(『ZEB』/スチールハウス)
【ZEH-M(ゼッチマンション)とは】


日鉄物流殿 王子原社宅(ZEH-M Oriented/スチールハウス)

スミエイ殿 事務所(Nealy ZEB/スチールハウス)
ZEBリーディング・オーナー制度とは、自らZEB普及目標や導入計画を立て、実績を公開する先導的な建築物のオーナーで、一般社団法人環境共創イニシアチブが認定するものです。当社は同制度に現時点(2025年4月)で4件の登録を行っており、先進的事例として広く公表することで、ZEB性能を有する建物の普及に努めています。
当社自社としてのCO2削減については、日本製鉄及びグループ会社の削減目標である2030年度に2013年度比30%削減、2050年度にカーボンニュートラルと同じ目標を掲げ、取り組んでまいります。特に、当社排出量(約3.4万トン:2021年度実績)の過半を占めるパーティクルボード、活性炭の各事業において、設備の更新等による省エネ操業の継続した推進と燃料転換、電力会社からのグリーン電力(非化石証書付き)の購入を進めています。あわせて、業務車両へのHV・EV車導入や自社建屋へのEMS導入による電力消費量の見える化にも取り組んでいます。
【日鉄テックスエンジCO2排出量削減目標(エネルギー起源の排出量(SCOPE1+SCOPE2)】

日本製鉄は、気候変動問題への取り組みを経営の最重要課題と位置付け、「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」を公表しました。


(出典:日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050)
日本製鉄は、そのビジョンにおいて、2050年でのカーボンニュートラルの実現に向け「社会全体のCO2排出量削減に寄与する高機能鋼材とソリューション」、「鉄鋼製造プロセスの脱炭素化によるカーボンニュートラルスチール」という2つの価値を提供することで、サプライチェーンでのCO2削減の実現を目指すとしております。当社は、その実現にむけて既存プロセスからの転換にチャレンジする日本製鉄の取り組みにエンジニアリング力で貢献してまいります。
当社事業推進に密接に関係するSDGs
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