岡野バルブ製造株式会社 様
行橋工場生産機能集約工事
機械・溶接棟、厚生棟を併せた新工場建設工事。
お客様情報
岡野バルブ製造株式会社 様
1926年の創業以来、「技術の岡野」として確固たる地位を築いてきたバルブ界のパイオニア。発電事業をはじめとするエネルギー業界の発展、安定操業に貢献。
プロジェクトの背景
「新しい岡野バルブ」を見せたい。
今回の新工場建設は「社員が気持ちよく働ける作業効率化のほか、社員が気持ちよく働ける環境づくり、将来有望な若い人達に新しい岡野バルブの姿を印象づけたいというリクルーティングの意味も込めたい」というご要望がありました。そこで、岡野バルブの将来を背負う若い世代の社員様とチームとなり「最先端の設備を積極的に取り入れたい」という熱い想いやアイデアを共有いただきつつ、プロジェクトを進行しました。
ご提供内容
人と環境にやさしい次世代工場へ。
今回手掛けた新工場は建築のデザイン性の高さはもちろん、ウォールクレーンや無人搬送車などの特殊設備を配備。さらにソーラーパネルの設置によって工場内の照明や空調にかかる電力を自家発電によってまかなう工夫も盛り込まれています。
また、バルブの生産工場は熱気をともなう過酷な現場のため、屋上緑化や国内では導入事例が少ない大型のシーリングファンを天井に採用。熱を撹拌することで、現場で働く人達の負担を軽減し、「働く人にも、環境にもやさしい工場」を実現しました。
お客様とひとつの「チーム」に。
本件では当社の建設事業部が設計し、企画段階からお客様のニーズに寄り添って施工まで進め、また電計部門の知見を取り入れた「総合エンジニアリング」をご提供。お客様と建設、電計事業部がスクラムを組んでつくりあげた工場となりました。