鉄鋼メーカー
複数工場の保全管理システムを統一し保全業務の標準化と現場の業務効率向上を実現
業務プロセス改善
生産力向上
IoT
品質向上
長寿命化
省人化
コスト削減
設管業務に精通するメンバーが要件定義段階からプロジェクトに参画し、以後基本設計~運用開始まで4年間、お客様と二人三脚であるべき姿を追求しつくり上げたシステムです。
プロジェクトの背景
非効率な旧システム刷新
稼働後四半世紀を経過した旧システムでは情報の蓄積やその活用が十分行えず、様々な面で保全現場での作業効率の低下を招いていた。全国の各工場で各々導入したシステムでは保全業務フローが統一されておらず、全社として取り組むべく業務標準化の妨げになっていた。
ご提供内容
UNIVEAMをベースに全社統一システムを構築・導入
全国各工場の保全キーマンと弊社プロジェクトメンバーが一同に会した場で、新システムとしてあるべき姿と必要機能を約1年をかけて検討。機能を実現するにあたり、UNIVEAMの特長を最大限に活かした提案を積極的に行い、保全現場で真に役立つシステムを実現。
QRコードとOCR読取を活用した省力化
予備品管理の効率化のために入出庫・棚卸用のモバイル端末機能、手書き点検結果を読み取るOCR機能、紙媒体のシステム取込の簡単化。
得られた成果
保全管理システムの統一により保全の標準化と業務効率向上を実現
各工場の保全業務の効率化と全社標準化を達成するとともに、本社管理部門は全工場の保全にかかわる情報を横断的に確認・分析可能となった。