東日本大震災からの復興に向けて
釜石魚河岸テラス

プロジェクトの背景

釜石市東部地区再開発の切り札として、多くの人々が集い、
にぎわい創出の拠点として「魚のまち釜石」の復活を内外に発信

2019年4月13日にグランドオープンを迎えた釜石魚河岸にぎわい館「魚河岸テラス」は、隣接する釜石魚市場（当社施工）との相乗効果で「魚のまち釜石」を世界中に発信。釜石の復興をアピールしました。多くの人々が集い、にぎわい創出の拠点として「魚のまち釜石」の復活を内外に発信する役割を担う新施設を施工しました。

ご提供内容

• 構造：鉄骨造2階建て
• 建築面積：823.31㎡
• 延床面積：1,275.36㎡

1階にはキッチンスタジオやイベントスペース、物販・展示コーナーや会議室、銀行など、多くの市民が利用できる工夫が凝らされています。当社が内装を施工した「ヒカリ食堂」では古材を使ったカウンターなどオーナーこだわりのインテリアが冴え、地産地消がテーマの多国籍料理が好評です。

得られた成果

施工場所の制約条件を織り込み、施工品質の向上を実現。

隣接する「釜石市魚市場」での施工経験を活かして、海水の影響を受けない基礎計画やテラスの無足場工法を積極的に提案。市役所のみなさんと連携して、コスト削減、工期短縮を実現しました。