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代表的なプロジェクト
クライアントの希望に寄り添い、
高い技術力と行動力で多様な課題を解決します。
これまでにテックスエンジが手がけてきた、代表的なプロジェクトをご紹介いたします。
PROJECT_01
走行型セルフアンローダー(SUL)
新設
技術領域:機械、電気
顧客:鉄鋼メーカー
複雑な構造の既設SULを
3D計測で徹底調査。
前例のないプロジェクトも
計画通りに完遂。
製鉄製造用の副原料として必要となる石灰石の荷揚げ設備「走行型セルフアンローダー(SUL)」の新設プロジェクト。老朽化した運搬船の新造に対応するため、既設のSULを改造すべきか、新設すべきかの判断が求められました。
プロジェクトは既設のSULの構造を正確に把握するため、3Dスキャンによる計測調査からスタートしました。調査の結果、様々な要因から新設することを顧客に提案し了承を得ます。SULのパーツ数は1,000以上。様々な制約条件を考えながら設計していきます。また設置予定地に施工場所が確保できないため、対岸での搬入、製作、電気工事から試運転、加えて前例のない海上吊上運搬までを実行することに。機械・電気の設計から工事技術までテックスエンジの技術力・行動力があってはじめて成し得た、他に類を見ないエンジニアリングサポートとなりました。
PROJECT_02
釡石魚河岸にぎわい館
魚河岸(うおがし)テラス
技術領域:土木、建築
顧客:官公庁
「魚のまち釜石」を発信する、
にぎわい創出の拠点。
関係者の思いを受けて、
短工期での竣工を達成。
2019年にグランドオープンした釜石魚河岸(うおがし)にぎわい館「魚河岸テラス」の建設プロジェクト。隣接する釜石魚市場(当社施工)との相乗効果で「魚のまち釜石」を世界中に発信し、2019年9月開催のラグビーワールドカップに向け、釜石の復興をアピールしました。
本プロジェクトでは設計会社のコンセプト案を基に当社で基礎計画や工法検討、杭工事、内装設計、建物施工など一つの建物を基礎から作り上げていく一連のエンジニアリングを実行しました。海沿いで建設には難しい条件が揃う土地でありながら、非常に短い工期で竣工を迎えることができました。
PROJECT_03
充放電検査装置の
開発・設計
技術領域:電気
顧客:電池メーカー、⾃動⾞メーカーなど
サステナブルな
社会に貢献する、
⼆次電池の品質を⽀える
当社独⾃の検査技術。
充電することで繰り返し使える⼆次電池は、電気⾃動⾞や災害時に活躍する蓄電システムなど、社会のあらゆる場所で活⽤されています。市場における安⼼と安全を満⾜するために⼆次電池の製造プロセスには、出荷前に電池の充電と放電を繰り返し検査することで、⾼品質な電池だけを選別する「充放電検査」が⽋かせません。
当社では、その充放電検査装置を開発。正確に、安全に、効率よく検査を実施するために、お客様ごとの条件に応じた⾃動運転システム・監視システムをこれまで約1,500システムご提供しています。サステナブルな社会の実現に向けて拡⼤する⼆次電池市場。その⼀端を、当社独⾃の技術が担っています。