電計・システム
回転式棒線寸法測定装置
圧延中の棒鋼・線材の外径を非接触で測定します。テレセントリック光学系を採用し、投影式による高精度な計測が可能で、国内に多数の納入実績があります。
見込める成果
品質向上
一様な明るさの平行光線を回転しながら被測定物に照射し、その像を受光側レンズによりCCD上に結像させ、CCDの影の部分の素子数を計測し、被測定物の外径を算出します。
特長・強み
テレセントリック光学系の採用により、
長期的に安定した高精度計測を実現
被測定物とレンズの距離が変化しても像のサイズが変化しない特徴である、テレセントリック光学系を採用しております。また、被測定物のサイズ範囲、被測定物の振れ量を考慮した測定視野に見合うレンズ径を選定することで、理論上、収差が生じないように設計しています。
豊富な実績があるレンズを組み合わせ、計測対象サイズ範囲に対応
測定材は最大径200mmまで対応可能です。それ以外は弊社営業窓口までお問い合わせください。
測定精度は常温において専用テストゲージにより規定されます。