機械
装炭車
装炭車とは、炉頂を移動し石炭塔の石炭を一定量ずつ各窯に装入する移動機です。
特長・強み
主な装置として、石炭積載用ホッパ、給炭装置、装入蓋取装置や、その他秤量機、炉頂クリーナ、ガス集塵機等を装備しています。操業のオートメーション化や安定化、さらには操業環境の改善がなされる装置構成となっています。
長年培ったコークス移動機のエンジニアリング力により、現場のニーズに対応したベストデザインの装置を提供いたします。
- 操業のオートメーション化
- 安全対策品の搭載
- 設備レイアウトのコンパクト化
- 給炭装置による定量切出精度の高信頼性
- 蓋取装置のフレキシブル機構
- 強力なサポート体制(オーナー+メーカエンジニアリングの一括体制の実績あり)
主な仕様
- 走行方式:2電動機+4輪駆動方式 / ベクトルインバータ方式
- 最大走行速度:100m / min
- 給炭方式:テーブルフィーダ式 / スクリューフィーダ式
- 蓋取機構:油圧シリンダによる1モーション
- リフマグ前後進式
- 炉頂クリーナ:吸引ノズル搭載・横行台車移動方式
- 装入口集塵方式:搭載湿式集塵機+地上側集塵機
- カーボン燃焼装置:炭化室内エアー吹込みブロワ
- ランス搭載
- 被牽引台車方式